※この記事はSPGアメックス時代に書かれたものであり、マリオットボンヴォイアメリカンエキスプレスカード発行に向け内容を修正しました。
入手に至った経緯
「高級ホテルに泊まりたい」というものすごく単純な理由です。マイルもお得に貯まるしってな感じです。正直、年会費はかなりの高額ですが、私自身旅行が好きということで元は取れる確信があったので発行に至りました。人生、経験に勝るものはないという考えを持っているので価値があると判断しました。
発行から数ヶ月後、ポイントでWホテル大阪に宿泊できました。お部屋に朝食に大満足でした。レビューはこちら。
申し込みから届くまで(約1週間)
・インターネットで申し込み完了(8月26日23時)
・「申し込み時のご入会特典について」というメールを受信(28日17時)
・MARRIOTT BONVOYでステータスが「ゴールドエリート」に変化(29日22時)
・「ようこそ、アメックスへ」というメールを受信(30日12時)
・「本人限定受取郵便物到着のお知らせ」が郵便局から届く(9月3日朝)
・郵便局にて受け取り(3日16時)
不安・気になっていたこと
私は現在、大学生のためこのカードを発行させるのかが不安でした。というのもそもそもアメックスは学生は発行条件に当てはまってないからです。
こんな条件なのになんで申し込もうと思ったんだとお思いになられる方もいると思います。
とりあえず欲しいから当たって砕けろ精神で申し込んでみました。(半分冗談、半分本当です。笑)
私は現在4年生で就職先も決まっているため、その立場を利用すれば可能ではないかと考えたからです。今回は無事発行され、砕けることはありませんでした。笑 クレヒスも役に立ったのかな〜とは個人的に思ってます。
あと、紹介キャンペーンを利用したのも少しは加味されたのかなと思っています。アメックスホルダーからの紹介ということで信用も多少上がるのかもしれません。
紹介キャンペーン
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードには紹介プログラムがあり、利用するとプラスでポイントが付与されます。
各種特典
マリオットボンヴォイ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードの特典とアメックスカードの特典があります。ここでは、SPGアメックスの特典をご紹介したいと思います。
「Marriott Bonvoyゴールドエリート」の資格
これは、年間25泊以上宿泊した場合に得られる資格です。
このゴールドエリートの資格の大きな特典は2つあり、「お部屋のアップグレード」と「14時までのレイトチェックアウト」です。夕方のフライトの時に重宝するべき特典ですね。
この2つの特典は、ホテルライフをより充実したものにしてくれると思います。
無料宿泊特典
2年目以降、1泊1室(2名まで)の無料宿泊特典が付与されます(※年間150万円以上の決済が必要)。これは世界のMarriott Bonvoyロイヤリティプログラム参加ホテルに宿泊できるものです。ただし、1泊50,000ポイント以下のホテルのみが対象です(※追加で15,000ポイント追加することができます)。
「制限があるのかよー」と思われた方もいると思われますが、対象ホテルに驚くと思います。また、除外日がなく、スタンダードなお部屋が空いていれば予約できるのでこれもいいと思います。特典内容が変わり65,000ポイントまでとなったのでスタンダードのカテゴリー7のホテルまで宿泊可能となり日程の自由さが広がりました。
まずは、カテゴリーとポイントの表です。(Marriot Bonvoyより引用)
こちらの見て頂けたらと思いますが、50,000〜65,000ポイントで泊まろうと思うと、カテゴリーが6 or 7になります。カテゴリーごとにざーっとご紹介していきます。
カテゴリー6
・ザ・プリンスさくらタワー東京、オートグラフコレクション
・東京マリオットホテル・コートヤード・バイ・マリオット 東京ステーション
・軽井沢マリオットホテル
・ウェスティン大阪
・大阪マリオット都ホテル
・ウェスティンホテル京都
・シェラトングランドホテル広島
・オキナワ マリオット リゾート&スパ
・シェラトン北海道キロロリゾート
・キロロ トリビュートポートフォリオホテル 北海道
・JWマリオット・ホテル奈良
・ザ・プリンス 京都宝々池、オートグラフ コレクション
・W大阪
・HIYORIチャプター京都トリビュートポートフォリオホテル
カテゴリー7
・メズム東京、オートグラフ コレクション
・ウェスティンホテル東京
・シェラトン・グランド・トーキョーベイ・ホテル
・ザ・リッツ・カールトン大阪
・セントレジスホテル大阪
・ルネッサンス・オキナワ・リゾート
・シェラトン沖縄サンマリーナリゾート
・ウェスティン ルスツリゾート
・ザ・リッツ・カールトン日光
と、こんな感じです。思ったよりも多いし、いいホテルもたくさんです。リッツカールトン泊まってみたい。と心の声が漏れました。笑
正直、カテゴリー7のホテルはどれも年会費49,500円以上の超高級ホテルです(カテゴリー6は一部年会費未満で宿泊可)。ただ、他の特典であるゴールドエリートなどを考えると年会費未満のホテルに宿泊したとて年会費以上の特典を受けられると思います。
よって、15,000ポイント追加できる点を踏まえても(150万円以上決済する人には)改善だと感じています。
ポイント(マイル)がザクザク貯まる。還元率1.25%!!
SPGアメックスは100円=3ptが貯まります。3ptが1マイルなので還元率は1%です。
ん?1.25%じゃないの?嘘つきなの?って思いましたよね。
60,000ptをまとめて交換すると本来20,000マイルのところ、5000マイルが追加され25,000マイルとなります。これで還元率1.25%です。
また、Marriott Bonvoyのホテルに宿泊する際にSPGアメックスで支払いをするとものすごいポイントが付与されます。例を挙げてみます。
1泊20,000円のホテルに宿泊するとします。
Marriottのホテルに宿泊すると100円=6ptです。また、ゴールドエリートの資格により1米ドル=12.5ptが付与されます。だから、わかりやすく1米ドル=100円だとすると、100円=18.5pt 。えげついポイント還元率ですよね。18.5%ですよ。笑
こんな感じで考えると、20,000円=3,700ptです。さらに、ウェルカムギフトとして250 or 500ptが進呈されるので、約4000ptとなります。
いやー、凄すぎますよね。ほんとに。
宿泊実績の付与
今までは5泊分でしたが15泊分に大幅アップしました。より上位のエリート会員を目指している方には大幅改善です。
年間400万円以上の決済でプラチナエリートの会員資格を付与
これに当てはまる人はあまり多くない気がします。月換算すると約34万円です。ただ、今までもこのくらいは決済していた人にとってはカードを使うだけでプラチナエリートになれるのですからこの特典はかなり美味しいものだと思います。クラブラウンジや朝食、スイートルームへのアップグレードなどゴールドエリートとは比較にならないほどの特典があります。
まとめ
私自身の考えとしては年会費が15,000円ほど上がったことや年間に150万円決済しないと無料宿泊特典が付与されないことを踏まえてゴールドエリートの会員数は多少減少するのではないかと思っています(特に2年目以降、初回は年会費を払うことで無料宿泊特典が付与されるため)。
ゴールド会員が減るということはアップグレードなどの待遇される確率が上がるかもしれません。なので無料宿泊特典が付与される150万円を決済できる人は引き続き保有してもいいのかなって思っています。言わずもがな400万円以上決済する人には神カードになりました。
この点を踏まえて、私は旅行やホテルの好きな方は作って損しないカードだと思います。その際は、ぜひ紹介プログラムを活用して効率よくポイントを貯めてください。身近に紹介してくれる方がいない場合は紹介いたしますのでご連絡ください。
よいホテルライフを!